インプラント治療について

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インプラント治療とは?

「インプラント治療」とは歯を失ってしまった部分に人工の部品を使い、歯を失った場所の骨に部品を埋めこみ土台を作りその上に人工歯をかぶせる治療になります。入れ歯やブリッジに次ぐ“第3の治療方法”になり現在でも多くの歯科医院でインプラント治療が行われています。

インプラントのメリットとデメリット

メリット

インプラント治療のメリットとしては残っている歯に負担をかけることなく治療を行うことができ、自分の歯に近い感覚で使用することができます。特に審美性が高く外から見ただけでは人工の歯だとわからないほど。義歯を使いたくない方におススメの方法です。

デメリット

インプラント治療は手術になるため、術後に痛みや腫れを伴います。また治療期間も長く自費診療で高額なため、なかなか挑戦しにくいというところがデメリットでもあります。

インプラントは痛い?

インプラント治療は痛そう…と思われる方が多いと思います。インプラントを埋め込む手術の際にはもちろん局所麻酔を使用しますので手術自体の痛みは感じませんが、術中は口を長時間空けていないといけないため顎に負担がかかるなどの負担はあります。麻酔が切れた術後にもっとも痛みが出やすいようで、処方される痛み止めを早めに服用するなどの対処方法が進められています。術後2日~3日が腫れのピークで痛みを伴うこともあるようですがこの期間を超すと腫れと痛みも無くなることがほとんどです。しかし、インプラントは一度入れてしまえばその後痛みのある治療はほとんどありません。

インプラントが入るまでの流れ

1.診察とカウンセリング

2.レントゲンやCTの撮影

3.インプラントの手術(1回法or2回法)

4.人工歯をかぶせる

インプラントの術式

インプラントの術式には「1回法」と「2回法」がありそれぞれの術式で段階が少し異なってきます。インプラントを埋め込む部分の骨の量が十分にあり硬く問題が無ければ1回法で手術を行えますが、骨が少なく柔らかい不安定な状態では2回法になることがほとんどです。

1回法

インプラントを入れる部分の歯茎を切開し、骨に専用の機械で穴をあけインプラントの部品を埋め込みます。その後上手くインプラントが骨と結合されたら人工歯をかぶせ完了です。

2回法

1回法と同じようにインプラントの根元部分になる部品を埋め込んだ後、一度歯茎を閉じインプラントと骨が結合するまで約3ヶ月から半年ほど待ちます。結合が確認されたら2回目の手術になり再び切開しインプラントの中間部分の部品を連結します。その後1ヶ月から3ヶ月ほど期間を空け問題がなければ人工歯をかぶせ完了です。

費用はいくらぐらい?

インプラントは自費診療になりますので、CT検査代、手術代、製作費などが費用として掛かってきます。

インプラントを入れた後に必要なこと

無事に部品を埋め込み、歯を入れただけで終わりではありません。インプラント治療にはその後の「ケア」がとても大切になります。しっかりとケアをすればその分インプラントの寿命を長く保つことができ自分の歯と同じように使えます。定期的にインプラントの検診・清掃を行っていきながら付き合っていくことになります。

まとめ

現在、インプラント治療はメジャーな治療法になってきており多くの方に利用されています。歯を失っても元の自分の歯のように使え、残っている歯への負担も低く審美性も高いので快適に日常生活を送ることができます。インプラント治療には長い期間と手術や高い費用といった壁もありますが、それを超えるメリットが多くありますので気になる方は一度歯科医院でカウンセリングを受けてみましょう。